パワハラ/ハラスメント研修HRベース

ハラスメント教育上 一番の問題点は何か?

従来のコンプライアンス・パワハラ研修との違い

研修に参加する管理職の多くが「知っている」「わかっている」「自分は大丈夫」と捉えて他人事であり、研修に身が入りにくいことです。
どうしたら自分事として捉えてもらえるでしょうか?
我々の独自調査(※)によると第三者からハラスメントを指摘されているのに、自分で「ハラスメント行為の認識がある」人は約4分の1しかいません。過半数の人は認識がないのです(※管理職1万人に対するハラスメント行為者・加害者アンケート調査:詳細はこちら

自分がハラスメント加害者になるリスクが見える!

アセスメントレポートで自分の「リスク」を可視化しフィードバック→自分の隠れたリスクに気づく(自分事で捉える)

※クリックすると大きな画像で見れます。

「個人別リスク診断レポート」は事前のアンケート回答内容に即して作成されます。ハラスメントを起こしてしまうリスクをA~Eで判定します。
無自覚・無意識に自分が起こしてしまうかもしれないハラスメントのタイプや可能性が見えるので、『自分ごと』として捉える様になります。

背景となっている性格・価値観・職場環境要因も明らかにした個人別レポートをフィードバックするので、自分のどのような側面がリスクにつながっているのか、どのような点を改善すればよいのかヒントが見つかります。

研修の中では、個人ワーク、グループワーク等を通して、これらを学び、行動変容に向けたアクションプランを策定します。


フィードバック型研修で「行動が変わる(行動変容)」






アセスメント結果をフィードバックする形式の研修では、左にあげる4つのSTEPで進めます。
STEP1ではある種、ショック療法的に各自のハラスメントを引き起こしてしまうリスクについて個人別リスク診断レポートの『注意度(リスク)』欄で確認します。








STEP2では背景要因としてハラスメント発生と関連性の高い性格、態度・姿勢、職場環境面について診断した個人別リスク診断レポートの『背景要因』欄を確認します。









STEP3では各種ハラスメント発生のメカニズムについて学びます。どのような背景要因がハラスメントのリスクを高めるのか理解します。エデュケーション効果の発揮を促します。








STEP4では自分の個人別リスク診断レポート結果に沿い、ここまで学んだ内容を踏まえてハラスメントリスクを低減するためにどのような取組みを行うべきか、行動変容に向けたアクションプランを策定します。

貴社のニーズに応じた柔軟なカスタマイズ

弊社の研修は、個人別レポートによるフィードバック研修をメインとしますが、企業個別の細かいニーズに応じて以下のようなメニューをカスタマイズ追加して、貴社オリジナルの研修を提案する事も可能です。

  • パワーハラスメントに関する基礎的な知識の把握
  • 管理職が悩みやすい「指導とパワハラの線引き」について
  • 具体的な事例を用いたケーススタディ
  • ハラスメントに関する影響と法的責任
  • 適切なコミュニケーションと対応方法
  • アンガーマネジメント、アンコンシャスバイアスに関するレクチャー
  • etc



貴社のニーズに応じた最適なご提案

タイプ1:定期的に実施してきたがマンネリ化している企業様
これまで定期的に知識型のハラスメント研修を実施してきたが、参加意欲や効果面で疑問をお持ちの大企業様では、「自分事になりやすいフィードバック型研修」に特化して実施する研修が好評です。



タイプ2:初めてのハラスメント研修という企業様
初めてハラスメント研修・パワハラ研修・セクハラ研修を実施される企業様に置かれましては、フィードバック型研修に、基礎的な知識の紹介や指導とパワハラの線引き、ケーススタディ等のコンテンツを組み合わせカスタマイズした研修が好評です。

検討から実施までのフロー

まずはお問合せ下さい。詳しい資料等をお送りいたします。
その上で、ご要望に応じまして、お打合せを設定させて頂きます。弊社サービスをご紹介・説明しつつ、貴社でご検討中の①問題意識・ニーズ、②対象者(職位層、人数)、③実施予定時期等をお伺いさせて頂き、内容のご提案とお見積りを作成致します。
実施の際の大まかな流れは以下のようになります。研修前にアセスメントを実施し分析レポートを用意し研修でフィードバックします。検討から実施まで最短で1カ月以上かけて準備・検討・実施することが多いです。研修内容のカスタマイズに関しましては、準備フェーズと並行して検討・対応させていただきます。

研修実施までの流れ

高い研修参加者の満足度(2023年下期)

2023年、本格的に本研修の提供を開始しました。2023年下期時点で研修に参加頂きました複数クライアント企業様の総勢約420名の参加者アンケート(選択肢5択で、研修の満足度について問うもの)の結果です。集計の結果、上位二項目「とても満足」、「満足」の選択肢回答者が
約92.5%
を占めました。

参加者の方からは、従来のハラスメント研修とは異なり「自分事として振返ることが出来た」「自分が改善すべき点が明確になった」等、気付きや学びに関する評価が高かったです。また、実施の窓口となられた事務局様(人材開発部門、研修部門、コンプライアンス部門、コーポレートユニバーシティ部門等)からも、従来のハラスメント研修等と比較して参加者の参加意欲が高かったという感想をよく頂きます。


アセスメントサービスで500社以上の実績

弊社マネジメントベースは、採用における適性検査、若手社員/管理職社員向け360度多面評価等アセスメントサービスを10年以上提供してきております。
今回のハラスメント研修でフィードバックするリスクチェックツールと類似性の高いサービスとして、ハラスメント、コンプライアンスリスクを含む人材が持つリスク面を徹底的に把握する適性検査RCリスクチェッカーがあります。こちらのアセスメントは、現在500社以上の企業様でご利用いただいております。顧客の大半は一部上場企業、都道府県庁、大学病院機構といった大企業・法人顧客様を主力にご利用いただき、好評頂いております。
また管理職向け360度多面評価ではパワハラやセクハラに関する視点も盛り込み多 数の実績、データーを蓄積してきています。

  • ・人材リスクを徹底的に見極める適性検査RCリスクチェッカー500社以上実績
  • ・360度多面評価約100社実績
  • ・多面評価を通じたパワハラ・セクハラの自己認識と他者評価の実態に精通
  • ・多面評価等を用いたサーベイフィードバック型研修の企画・運用実績多数
  • ・人材のみならず経営・組織にも精通した組織サーベイ開発・運用・提供実績多数


TBSテレビで弊社ハラスメント調査結果が紹介されました!

            

2023年12月2日放送のTBSテレビ情報7daysニュースキャスターという番組で、弊社が実施した「第三者にパワハラを指摘されたことがある人1598人へのアンケート調査結果」が紹介されました。調査結果の詳細は、弊社コーポレートサイトにて、詳しく紹介しております。ご関心のある方はコチラ(別ウィンドウが開きます)からご覧ください。

          

パワハラ行為者調査結果

パワハラ・ハラスメント調査へも対応

一般的な職場単位でのパワハラ・ハラスメント調査のご用意もございます。一般的にこちらは無記名で職場における各種リスクの発生状況、潜在的なリスク要因の状況等について網羅的に把握することが可能です。定期的な調査実施にも適しています。別途ご相談ください。

  • 網羅性と手軽さの両立
  • 顕在化状況と潜在的リスク要因の両面把握
  • ベンチマークデータ比較可能
    (業界・規模)
パワハラ調査項目
  • リスク状況
    (パワハラ、セクハラ、ハラスメント、コンプラ等10項目)
  • 潜在的リスク要因状況
  • 周知・施策推進状況
  • 組織風土・マネジメントスタイル

価格プラン

中小企業様でも大人数で実施される大企業様でも、無理なく導入・運用頂ける価格となっております。下記、基本費用とアセスメント費の合計が研修にかかる費用となります。また貴社独自のコンプライアンスのケーススタディや知見をまとめて、プラスで研修に盛り込むことも可能です。内容については柔軟に対応させていただきます。ご相談ください。以下、消費税別の価格表記です。

基本費用 120,000円 1~2時間の対面・オンライン研修1回開催します。
アセスメント費 5,000〜
9,000円/名
研修対象者としてアセスメントを受ける方1名様当たりの単価です。

※上記は全て消費税別の価格表記です。上記に消費税が別途必要です。
※アセスメント費:50名以下:9千円、100名以下:7千5百円、200名以下:6千5百円、201名以上:5千円
※なお、研修追加開催の場合1回あたり12万円(消費税別)になります。
※研修内容をカスタマイズされたい場合 企画により5万円~(消費税別)で対応可能です。
※対面研修の場合、会場費は上記に含みません。また東京近郊以外の場合、講師の出張費実費を別途頂きます。
※研修テキストは電子媒体にてお渡しいたします。出力配布されたい場合は、貴社にて対応をお願いしております

費用や、導入前のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

平日10:00~18:00 TEL.03-5357-1224

よくある質問

Q オンライン研修に対応していますか?
A・・・・一般的なオンラインツール(Zoom、GoogleMeet)を用いたオンライン研修に対応しています。追加開催の場合、参加者数ではなく回数で費用が決まります。オンラインですと多くの方に参加して頂くとその分、コスト面でも効率的に実施する事が可能となります。
Q 受講者の人数は何人まで可能ですか?また最低何人から実施可能ですか?
A・・・・研修開催の場合、特に上限の人数は設定しておりません。対面の場合、対応できる会場をご用意いただけましたら、その範囲で対応させていただきます。また最低人数も設定しておりません。
Q 研修の内容はどの程度アレンジが効きますか?
A・・・・貴社のこれまでのコンプライアンス研修等で触れていたケーススタディ、独自規則やルール等、紹介したい内容がある場合、そちらをご用意いただけましたら、研修の内容はそちらを含むものへアレンジいたします。構成等につきましても、具体的な企画検討段階で、ご要望を反映することが可能です。詳しくは担当までご相談ください。
Q 問い合わせから研修実施まで、どのようなプロセスになりますか?
A・・・・導入決定後は、準備段階を経てアセスメントを実施し、分析レポートを用意した上で研修開催にあたります。
研修企画のアレンジ等は、準備段階で詳細ご希望をお伺いし検討の上で対応させていただきます。詳しくは上記、「柔軟な研修内容対応」欄のフローをご確認ください、
Q 講師はどんな方ですか?
A・・・・原則、弊社認定の講師が担当します。コンプライアンスやハラスメント分野における診断や研修などの経験を積んでいるものが担当します。